木曜生まれは旅に出る。

旅どころか布団からあまり出ません。

ボードゲーム『イスタンブール』と『ガンジスの覇王』をやったよ。

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ボードゲームオタの友だちの家に遊びに行きました。

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ボドゲコレクション、これでも一部。すげえ。

 

今回遊ばせてもらったゲーム、まずは『イスタンブール』。 

 

イスタンブール

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2014年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞受賞作品『イスタンブール』の日本語版。
商人たちで大賑わいのイスタンブールのバザーで、プレイヤー達は競争相手より多くのルビーを獲得するため狭い路地を行き来する。バザーにある16 の場所を通して、1人の商人と4人の助手を率いて、各場所で特定のアクションを実行し、より多くのルビーを集めるのだ。これらの場所のいずれかでアクションを実行するためには、商人は助手の助けを必要とし、助手をその場所に残していく必要がある。そして、この助手を後で再び使うためには、商人はわざわざその場所へと助手を迎えに行かなければならない。助手が1人もいなくなってしまうと何もできなくなってしまうため、慎重に将来の計画を立て、どこに助手を配置するのかよく考えよう。各場所で行える様々なアクションを、どう行っていくかを悩みつつ選択していくのが楽しいボードゲームとなっている。

プレイ人数:2~5人用
プレイ時間:40~60分
対象年齢:10歳以上
ゲームデザイン:Rudiger Dorn

イスタンブール 日本語版

イスタンブール 日本語版

 

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16枚のパネルの上を移動しながら、パネル上のアクションを実行してお金・物資・手紙を集めてルビーに交換するゲーム。

パネルの移動は自分の手番で1~2枚までなので、どういう順番で回るか、何を集めてルビーにするか、効率を考えるのが難しい。

行きたいパネルに他のプレイヤーがいたら2金を払わなきゃいけなかったり、助手コマが無くなったらなにもできないので回収しなきゃいけなかったり、制限もあって思うように進まないことも。

わたしは手紙(6枚でルビー1個)を集める方向でがんばってみたけど、勝てなかったー。

16枚のパネルそれぞれ違うアクションだし、特殊効果のカードがいろいろあったりして、頭使うゲームだった。

やり込めばもっと楽しめそう。

 

一緒に行った友だちが作ってきてくれた厚焼き卵サンドで休憩。

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うまー。

 

次にやったのは『ガンジスの藩王 (Rajas of the Ganges)』。

 

ガンジスの藩王 (Rajas of the Ganges)

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16世紀のインド……ムガル帝国の頂点に立つは数多の属領を従えるアクバル大帝。
しかし、その地方領の多くはイスラム教徒ではなく地元のヒンズー教徒の藩王たち 「ラージャ」によって政が行われていた。
そしてラージャたちはお互いにその力と威光を競い合っていた。
人々の生活は、ヒンズー教カースト制が大きく影響を与えていた。
プレイヤーはラージャの一人として、地方領の運命をかじ取りし、
カースト制を使い、交易を行い、ガンジスを行き交うことで領土を開発していくことになる。
しかし、神々の意向も大きく運命を左右する。
良き業を積むことも必要だが、一方で悪しき行いも富と名声に繋がっていることになる。

プレイ人数:2~4人
プレイ時間:75分
対象年齢:12歳以上
ゲームデザイン:インカ&マルクス・ブラント

ガンジスの藩王(Rajas of the Ganges)

ガンジスの藩王(Rajas of the Ganges)

 

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覇王になってお金と名声を手に入れるゲーム。

プレイボードの外周にお金ポイントと名声ポイントにコマを置いていき、この二つのコマが交差したプレイヤーが出たらそのターンでゲーム終了。差分のポイントで勝敗が決まる。

ゲームの進め方は、ワーカーコマを配置→必要に応じてコストを支払う→アクションを実行する、をワーカーコマの個数分順番にやっていく。

支払うコストはお金かダイス。

ダイスは最大10個まで持てて、そのダイスの目によってできる行動が変わる。

手番でできるのは、施設を建設する・川を船で進む、といったアクション。それぞれの結果としてお金や名声がもらえる。ダイスが足りなくなれば、増やしたり交換したりもできる。

わたしは名声よりもお金を増やす方針でプレイしてみたけど、お金よりも名声の方がコマ進むのが早い(お金2マスが名声1マス分)ので、苦戦してしまって、3人プレイで結果は2位。

お金と名声、どちらもバランスよく入手していかないと勝てないね。

 

イスタンブール』よりも『ガンジスの覇王』のほうが好みだったなー。

ダイスをじゃらじゃら振るのも楽しいし、そのダイスをどう使うか考えるのも楽しい。

でも、どちらもまたやってみたいゲームでした。

 

 

 

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