Aさんに愛を込めて。

私の大好きな先輩・Aさんが退職されました。

約2年前の7月24日。
着慣れないスーツを着て、来慣れない渋谷の暑い坂道を半泣きで登って、やっとたどり着いた会社の会議室に冷たいお茶を持ってきてくれた、かわいいお姉さん、それがAさんでした。

当時会社は2フロアに分かれていて、下の階には社長を含めてたったの5人。
上司とAさんと私と、ほんのり非常識な若い娘です。
（数か月後、ほんのり抜けてる若い男が加わりさらに混沌。当然その二人はもういない。）

仕事に不慣れで、エクセルとイラレが下手で、若い娘に翻弄される私に、いつも優しく仕事を教えてくれて、遅刻魔で半休魔で欠勤魔で、おまけに居眠り魔だった私を、いつも本気で叱ってくれて、移り気でだらしなくて甘ったれでトラブルメーカーの私に、いつも親身に話を聞いて的確なアドバイスをくれて、忙しすぎて、寛大な心とか無くて、進捗会議でキレる私を、いつもなだめてかばってくれて、食べるのと愚痴るのが大好きな私と、いつも一緒に飲みに行ってくれてブラックトークに付き合ってくれた。

そんなAさんが、明日からもう会社にいないなんて。

Aさん。
約2年間、本当に本当にお世話になりました。
Aさんがいなかったら、多分3ヶ月ももたなかったと思います。

私は今日しみじみ思ったのですが、私の上司はAさんだったなあと。
厳しく優しく正しいAさんは、いつも私のお手本でした。

私はAさんの代わりになんてとてもじゃないけどなれません。
でも、Aさんが誰もいないドアの前で社長を待っていた日から3年半、
がんばってがんばって、倒れても泣いてもがんばってきたことを無駄にしないように、私のできる限りでがんばっていこうと思います。

AさんとQURUさんと私と、ほぼ3人であそこまで作ってきたあのシステムも絶対絶対、守りますから！

今日まで、本当にお世話になりました。ありがとうございます。


そんでもってAさん・・・いや、peco姉さま！！
これからもよーろーしーくー！！
新居も子供も絶対観に行くからっ！
超あいしてる☆（笑）



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